【レビュー】ロジクールK380マルチデバイスbluetoothキーボードをiPad活用のために購入しました

- iPadでブログ記事の執筆、YouTubeの台本の下書き、マインドマップ等を作成したい
- iPadでの文字入力の煩わしさを解消したい(文字入力の際、画面の表示領域が狭くなるストレスを軽減したい)
- MacBook ProとiPadを切り替えながらキーボードを使いたい
- 安くてコンパクトでワイヤレスなキーボードを探している
- テンキーは不要
- キーボード付きのiPadケースは重くなるので選択肢から除外
こんなお悩みをお持ちの方に、iPadでの作業効率化のために、ロジクールのマルチデバイスbluetoothキーボードを購入したので、使用感を含めた全体の感想をまとめていきます。
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本記事のテーマ
iPadでの文字入力を、外部キーボード「ロジクール k380」を使用して効率化
今回は、とにかくiPadでの作業ストレス(主に文字入力)を軽減させることが目的です。
また、メインで使用しているMacBook Proをクラムシェルモード(Macを閉じた状態で使うことが出来る機能)にした時に使えるキーボードも欲しかったというのも動機の1つとなります。
iPadでの作業効率化に、外部キーボードを検討されている方の参考になれば幸いです。
K380の仕様・スペック
- Bluetooth接続
- win10以降 / macOS 10.15 以降 / iPadOS 13.1 以降 / iOS 11 以降 / Chrome OS / Android 7 以降 / Surfaceで動作
- 高さ: 124mm、幅: 279mm、奥行き: 16mm、重量: 423g(電池含む)
- 単4電池2本(電池寿命24ヶ月)
K380の外箱・同梱物



キーボード外観

キーは丸型です。
普通の四角のキーと比較しても、特に打ちにくいといったことはなく普通に使いやすいです。
打鍵音は静かで、キーストロークは浅めです。
上部に黄色いキーが3つあり、それぞれのキーに接続するデバイスを割り当てることができます。
長押しするとキーの上のランプが高速点滅し、ペアリングモードになります。

左側面に、キーボードの電源スイッチがあります。


背面は、電池を入れる箇所と四隅に滑り止めがあります。
個人的には、単4電池ではなくusb-cでの充電形式が良かったのですが、値段のことを考えると贅沢は言えません。ちなみに高さを調節する機能はありません。
デバイスによって、ホットキー、メディアキー、ショートカットに違いがあります
ホットキーとメディアキー

ロジクール公式ページより引用 https://www.logicool.co.jp/ja-jp/manuals/k380-setup-guide
ショートカット

ロジクール公式ページより引用 https://www.logicool.co.jp/ja-jp/manuals/k380-setup-guide
Logi Optionsでカスタマイズが可能

PCでK380を使用する場合、Logi Optionsをインストールすると、自分の好みのショートカットを割り当てることができます。割り当てることが出来るキーは4つですが、地味に嬉しいカスタマイズ機能です。
ロジクール K380を購入して良かったこと
コンパクト
キーボードが小さく軽いので、持ち運びが容易。
鞄に入れて持ち運びも出来ますが、個人的にはそこまでする必要がないので、オフィスでの席移動の際に使用しています。
3台のデバイスにペアリング可能
Mac、iPad、iPhoneに設定しているので、1つのキーボードで3デバイスの文字入力が出来るのはかなり重宝しています。
デバイス間の切り替えがスムーズ
デバイスの切り替えにかかる時間は数秒なので、パッと切り替えができるのは時短でありがたいです。
ロジクール K380の気になるところ
キーピッチ(キーの横幅とキー同士の隙間を含めたキー間隔の長さ)がやや窮屈
慣れの部分が大きいと思いますが、キーボード自体がコンパクトなので、使い始めの頃は少し窮屈に感じました。数週間で慣れたので現在は問題なく使えています。
iPadに接続すると日本語配列(JIS)ではなく、英語配列(US)として認識されるので、慣れるまでタイピングミスが起こる

( を入力しようとすると、9をタイプする必要があります。
キーをよく見ると、右上に表示してくれていますので慣れるまでは確認しながらのタイピングになります。
iPadでFnキーが効かない
文字変換の際によく使うFnキーは以下の通りですが、iPadでは全く反応しませんでした。
F7 全角カナ
F8 半角カナ
F9 全角アルファベット
F10 半角アルファベット
何か設定方法があるのかもしれませんが、軽くググった程度では解決法が見当たりませんでした。
解決法が分かったらこちらの記事を更新したいと思います。
まとめ
信頼度が高いメーカーから3,000円台で購入できるキーボードなので抜群のコスパです。
Fnキーが効かなかったことを除けば、iPadでの作業ストレスを軽減という目的は達成できました。
クラムシェルモードでも快適に使用しているので満足度は高いです。
iPadでの文字入力に外部キーボードを探されている方で、コスパを重視する方にはおすすめの製品です。